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  • 自然災害は突然やってくる自分と家族の健康を守るための備えを!

自然災害は突然やってくる
自分と家族の健康を守るための備えを!

2017年3月

 3月になると、2011年に発生した東日本大震災の爪痕に関連したニュースをあちこちで目にします。そんなとき、思い出したように非常用持ち出し袋をチェックしたり、避難場所を確認する人はいても、ケガや病気に対する備えまでしている人は少ないようです。災害時に自分と家族の健康を守るために何をしておくべきか、これを機会に家族みんなで話し合ってみませんか。

薬の情報をさまざまな形で保存しておく
とくに持病のある人、通院中の人は忘れずに

 東日本大震災では、病院や診療所などの医療機関が甚大な被害を受けて、保管していたカルテなどをほとんど喪失してしまいました。からだ一つで避難所にたどり着いても、自分が毎日のんでいた薬がどんなものだったかわからないために、病気が悪化した人も少なくないそうです。こうした事態を防ぐには、以下の備えをしておきましょう。

  • ●家族全員の「お薬手帳」をわかりやすい場所に保管し、非常時に持ち出せるようにする。自宅外で被災したときのために、今のんでいる薬の情報(調剤明細など)のコピーをとってお財布にいれておいたり、スマートフォンや携帯電話で撮影して保存しておく。
  • ●持病で長期間薬を服用している場合は、不測の事態に備えて、あらかじめ1週間分くらい予備の薬をもらえないか、かかりつけ医に相談する。予備薬はすぐに持ち出せるように密閉袋に入れて、浸水被害などを受けにくい場所に保管しておく。

ケガをしても救急車はすぐに来ない
「ケガをしない」「自分で手当てをする」が基本

 地震、火災、大雨、暴風などの災害時には、ケガややけどなどがおこりやすくなります。しかし、大規模な災害が発生すると、救急車を呼んでもすぐに来ないことが多いため、まずは救急車を呼ぶような事態にならないよう、事前の備えが大切です。具体的には、次のようなことを心がけておきましょう。

  • ●室内の家具が転倒したり落下しないように固定する。ガラスには飛散シートを貼っておく。消火器を用意しておき、使い方を確認しておく。
  • ●切り傷、やけど、骨折、ねんざなどの応急手当ての方法や止血法を調べておく。できれば消防署が定期的に開催している救命講習を受けておく。
  • ●家族の事情(乳幼児がいる、高齢者がいる、など)に合わせた救急箱や防災セットをつくっておく。定期的に中身を確認し、家族全員が置き場所を把握して、いざというとき持ち出せるようにする。

(編集部M)

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